ラベルの記載項目
★犬用か猫用かはっきり記載する
★総合栄養食か間食か明確にする。そのほかにも栄養補完食、特別療養食など。
●内容量
●賞味期間
製造から1年くらい。ただし3年を超えない。ドライフードでも開封後1ヶ月以内に使い切る。
●生産国
最終的に製品を作った国。日本の場合は国産品と表示されます。
他はアメリカ、タイ、オーストラリアなどの表記がされます。
ただし、例えばオーストラリアで作っていても、アメリカ用、日本用では成分に多少の違いがあります。
●成分
三大栄養素については、粗成分として表示されます。
レギュラーフードには炭水化物(糖質)が記載されないのが普通で、これは基本的に炭水化物が必要ないと考えられている
ためといわれます。
炭水化物の量は100から脂質とタンパク質を引けば算出できます。
プレミアムフードにはすべて表記させています。
そのほかに、ミネラルもしくはカルシウム、リンなど個別に表記されていることがあります。
水分についても表記させています。
●材料
含まれている原材料のうち、多い順に全体の80%以上になるまで記載します。
また一割以上使用されているものは記載しなければなりません。
●添加物
添加物には栄養強化になるものと、製品維持のためのものがあります。
日本のフードに記載される必要はありません。現在記載に向かって検討中のようです。
●生産者
ペットフードメーカーで、できれば問い合わせ先が記載されているものが望ましく、とくにペットフード公正取引協議会
に非参加の会社のものには注意が必要です。
ホームセンターや、スーパーの自社ブランドはほとんど非参加です。
●不当表示について
栄養的に客観的根拠にもとづかない「無添加食品」「自然食品」などの表記は不当表示になります。